2006年11月11日

11/30 公共サービス研究会


「自治体業務のアウトソーシングと市場化テスト」


講師 伊藤 久雄さん(社団法人 東京自治研究センター事務局長)
日時 11月30日(木) 18:30〜
場所 文京シビックセンター3階和室
交通 地下鉄「春日駅」「後楽園」すぐ、JR水道橋徒歩10分
費用 500円


 「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律」が今年5月成立し

ました。いわゆる「民間が担うことができるものは民間に委ねる」というこ

とで、「競争入札に付し、公共サービスの質の維持向上及び経費削減を図る

改革(競争の導入による公共サービスの改革)」実施にむけ、必要な措置を

講ずると法律は謳っています。


 市場原理主義に基づく新自由主義的経済は、公共サービスも含めた「あら

ゆるものを商品化」し、徹底した規制緩和と民営化を通して「利益の最大

化」を図ろうとしています。この公共サービス業務の民間への「切り売り」

は、国・地方自治体の責任放棄であり、公共サービスに投入される公的資金

の民間への流出です。


 また、この法律は「民間事業者に業務が委ねられたら公務員の配置転換の

措置をとる」としており、公務員削減と一体となった公共サービスの民営化

に道を開く法といえます。


 競争と経費削減で「質の維持向上」など期待できません。耐震偽装やJR

事故などを見れば明確です。生活の安定、安心確保のために、公共サービス

を防衛することが求められています。労働者や市民の安心、安全を確保・維

持するための公共サービスの提供は、国、地方自治体の責務であり、必要か

つ充分な人的配置と経費をかけるのは当然です。


 規制緩和の名の下に、官から民へと業務の切り出しが進められています。

そうした自治体業務のアウトソーシングの現状を検証すると共に今年4月か

ら開始された市場化テストの内容を報告いただき、今後の公共サービスの有

り様や問題点・対案運動などを議論しあいたいと思います。



<規制改革・民間開放推進会議HPより>

【市場化テストとは】

これまで「官」が独占してきた「公共サービス」について、「官」と「民」

が対等な立場で競争入札に参加し、価格・質の両面で最も優れた者が、その

サービスの提供を担っていくこととする制度です。


【市場化テストの導入目的】

a.. 公共サービスの質の向上

b.. 公共サービスの効率化(経費・人員の節減)

(※地域産業の活性化にもつながる) 
posted by クッタア at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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