2009年05月27日

第24回 ATTAC Japan公共サービス研究会


第24回 ATTAC Japan公共サービス研究会

PFIって何さ? 都立駒込病院の巻
公的医療を利用者・労働者に取り戻そう

お話

柳美智子さん 
 駒込病院看護師
 東京都庁職員労働組合病院支部長

大利英昭さん
 駒込病院看護師
 都立駒込病院を存続・充実させ、地域医療を守る会事務局長

日時 2009年6月12日(金)18:30〜21:00
場所 中央区立産業会館 第二集会室 (東京都中央区東日本橋2-22-4)
交通 都営浅草線「東日本橋」駅B3出口4分
   都営新宿線「馬喰横山」駅B4出口5分
   JR総武快速線「馬喰町」駅 C1出口 5分
地図 http://www.chuo-sangyo.jp/access/index.html
資料代 500円
主催 ATTAC Japan公共サービス研究会 
   http://public-service.seesaa.net/

■ 新自由主義政策の要の一つである社会保障の切り捨ては、地域医療を崩壊の危機へ押しやっています。医療スタッフの不足や地域医療の中心的医療機関の廃止などの混乱の隙間に利益優先主義がはびこり、患者・利用者の負担増や医療サービスの低下など、公共サービスとしての公的医療が切り捨てられようとしています。石原慎太郎・東京都政は2001年にスタートした当初から「都立病院改革マスタープラン」を掲げ、それまでも産院や母子保健院を中心に縮小され続けてきた都立病院を、16病院から8病院にまで削減する計画を進めてきました。

■ 都立駒込病院では今年の4月から、病院の運営にPFI(Private nance Initiative)という手法が導入されています。PFIとは公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間企業の資金やノウハウ活用する手法と言われています。駒込病院の場合は、法的に規制されている医療行為に関わる業務以外の、施設の運営等に関する事業を三菱商事が1861億円で落札し、4月から「駒込SPC」という別会社によって施設の管理・運営が行われています。

■ しかし現場の労働者からは、資金もノウハウもある都立病院になぜPFIを導入する必要があるのか、労働を単純作業に切り分ける経営手法はかえって医療現場に混乱をもたらすだけではないか、患者・利用者・労働者の誰にとってもいいことはない、など疑問の声が上がっています。滋賀県の近江八幡市立総合医療センターや高知県の高知医療センターではPFI導入が失敗しています。

■ 石原都政は、都立病院の統廃合の理由の一つとして、財政問題を挙げていますが、オリンピックのために基金を毎年1000億円積み、「石原銀行」の別称もある破綻寸前の新銀行東京にはこれまで1400億円が使われています。都立病院に企業的経営を導入したり、統廃合する理由は全くありません。

■ PFIをはじめとする民営化の本質とは、公的な空間を私的企業の金儲けのために開放することであり、それは長い人類の歴史の中で人びとが築き上げてきた社会的システムを、「もうかればいい」という市場の論理に置き換えるものです。利益が私的企業に流る代償は、現場労働の破壊とサービス低下にほかなりません。

■ 今回の公共サービス研究会では、駒込PFI問題を中心に都立病院が直面する課題を取り上げます。公的医療を市場から地域利用者と労働者の側に取り戻し、もうひとつの公的医療サービスを実現する一歩として、現場からの訴えを共有化したいとおもいます。



posted by クッタア at 15:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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